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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科37巻4号

2002年04月発行

文献概要

特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)

骨粗鬆症性遅発性椎体圧潰の治療方針

著者: 持田讓治1 東永廉1 野村武1 千葉昌宏1

所属機関: 1東海大学医学部機能再建学系整形外科学

ページ範囲:P.443 - P.448

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 抄録:骨粗鬆症性遅発性椎体圧潰は増加の傾向にある.本病態が周知されていないことや,安静加療のためのベッドが近年特に確保できなくなったことにもその原因が考えられる.本稿では,神経麻痺の有無と3つの圧潰型を組み合わせた6型を提唱し,これに基づいた治療法選択が有用であることを述べた.また,本病態を高齢者型の椎体破裂骨折と鑑別することが治療法決定上,重要であると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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