文献詳細
整形外科/知ってるつもり
文献概要
骨粗鬆症は無症候性の疾患である.骨強度が低下しても骨折が生じるまでは,疼痛や変形を生じることはほとんどなく,“静かな病気:the silent disease”と形容される.骨粗鬆症のもう1つの特徴は経過が長い.骨粗鬆症における血液,尿検査は,鑑別診断,骨折のリスク判定,治療効果のモニターの3つに分けて考えると理解しやすい.ここでは,鑑別診断とリスク判定のための検査を述べる.
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