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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科37巻7号

2002年07月発行

文献概要

整形外科/知ってるつもり

骨粗鬆症の血液・尿検査項目―(1)鑑別診断とリスク評価

著者: 中村利孝1

所属機関: 1産業医科大学整形外科

ページ範囲:P.834 - P.835

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 骨粗鬆症は無症候性の疾患である.骨強度が低下しても骨折が生じるまでは,疼痛や変形を生じることはほとんどなく,“静かな病気:the silent disease”と形容される.骨粗鬆症のもう1つの特徴は経過が長い.骨粗鬆症における血液,尿検査は,鑑別診断,骨折のリスク判定,治療効果のモニターの3つに分けて考えると理解しやすい.ここでは,鑑別診断とリスク判定のための検査を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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