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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科38巻11号

2003年11月発行

文献概要

シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療

ペインクリニックの立場から

著者: 小川節郎1

所属機関: 1日本大学医学部麻酔科学

ページ範囲:P.1373 - P.1379

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 抄録:ペインクリニックにおけるRSDの治療のうち疼痛治療に重点を置いて述べた.遷延した炎症が本態とされる初期にはステロイド薬が必要であり,有用である.「完成した」RSDでは病態が多様であるので,各症例において異なる病態の把握が重要である.病態の判別の一助として薬理学的疼痛機序判別テストを紹介した.ペインクリニックにおける治療法として交感神経ブロック,薬物療法,神経刺激療法,光線照射療法について述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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