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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科38巻11号

2003年11月発行

文献概要

整形外科/知ってるつもり

胎児手術

著者: 橋都浩平1

所属機関: 1東京大学医学部小児外科

ページ範囲:P.1426 - P.1427

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 胎児手術を定義するとすれば,以下のようになるだろう.

 「胎児に対して,外科的な操作を加え,さらにその後に妊娠を継続させることにより,胎児の生命予後の改善,胎児の臓器の機能の回復を目的とすること」.

 これに含まれる外科的な操作としては,子宮切開を伴う狭義の胎児手術の他に,内視鏡的手術,超音波ガイド下のカテーテル留置が考えられるが,最後のカテーテル留置は胎児手術には含めないのが一般的な考え方である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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