骨関節疾患に対する治療の世界的動向をみると,最近の薬物療法の進歩は目覚しいものがある.整形外科治療では,理学療法や装具療法が保存的療法の基盤であり,手術的治療がその中心をなしている.これまでの整形外科疾患における薬物療法は,疾患の根幹に関わる治療ではなく,主として消炎鎮痛剤による対症療法であった.しかし,全身性疾患を基盤とする骨関節障害に対する薬物療法は大きく変わりつつある.なかでも,骨粗鬆症と関節リウマチにおける薬物療法が最も良い例である.
骨粗鬆症が単なる老化現象から骨代謝疾患として認識されたのは,わずか10年前の1994年である.患者数が多いことから大規模な疫学調査が行われ,治療薬としてHRP(hormone replacement therapy),カルシウム製剤,カルシトニン製剤,活性型ビタミンDが開発され,臨床の現場で広く用いられてきた.しかし,これまでの骨吸収抑制剤による治療は,骨量の維持が限界であり効果の判定が困難であった.近年,骨粗鬆症は骨量の減少と骨微小構造の異常をきたし,骨折の危険性が高まった全身性疾患と定義され,診断基準は骨折の予見性に重点が置かれたものに改定された.積極的に高齢者の骨折発生を予防し,QOLの維持および向上を治療目的としている.その治療薬として第三世代のビスフォスフォネート製剤が登場した.海外での大規模治験結果では,骨量を明らかに増加させ骨折予防効果があることが証明され,整形外科以外にも内科,産婦人科などで骨粗鬆症の治療への関心が高まりつつある.
雑誌目次
臨床整形外科38巻3号
2003年03月発行
雑誌目次
視座
整形外科領域における薬物療法の進歩
著者: 齋藤知行
ページ範囲:P.243 - P.244
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
緒言 フリーアクセス
著者: 菊地臣一
ページ範囲:P.246 - P.247
腰椎変性すべり症は,40歳以降の女性にとって,腰痛や重篤な下肢症状を来すという点で重要な疾患である.しかし,古来から発生機序を含めて有効な治療について論じられているが,いまだ未解決な問題が少なくない.今回,腰痛変性すべり症の治療をテーマに,誌上シンポジウムを企画した.ここでは,手術療法に焦点をあてている.その手術療法ひとつをとってみても,目次で明らかなように手術手技は多岐に渡っている.
腰椎変性すべり症の手術は,除圧,矯正,固定の3つの基本手技から構成されている.下肢症状の手術を考えた場合,除圧を実施するのには誰も異論はない.しかし,その手技に関しては,除圧は限定された範囲でよいのか,あるいは神経組織全周性の除圧が必要なのか,あるいは予防的除圧の追加は必要かなどといった問題に対して見解の一致をみていない.矯正についても必要,病期に応じて実施,あるいは必要ないと,見解は集約されていない.固定術の併用に関しても,後方固定,前方固定,あるいは全周性の固定と,術者の採用術式は様々である.これにinstrumentation併用の適否が加わると,問題は極めて複雑になる.
腰椎変性すべり症の治療―非固定とGraf制動術,後側方固定術併用との比較
著者: 紺野慎一 , 菊地臣一
ページ範囲:P.249 - P.255
要旨:変性すべり症に対し,非固定群,グラフ群,そして後側方固定群の3群の治療成績の比較を行った.検討の対象は手術を受け3年以上経過した103例とした.非固定群は42例,グラフ群は46例,後側方固定群は15例であった.3群間で性,手術時年齢,神経障害形式,責任高位,日整会腰痛疾患治療成績判定基準による点数(JOAスコア),および罹病期間に有意差はなかった.これらの3群間で,術後1年と3年経過時の手術成績を対比検討し,以下のような結果が得られた.1)制動術や固定術の併用は,術後残存腰痛の防止に有効である.2)制動術や固定術を併用しても,神経症状の改善は非固定術よりも明らかによいとはいえない.3)制動術や固定術の併用により下肢症状の再燃・再発は,非固定術よりも明らかに低く抑えられるとはいえない.4)制動術や固定術の併用により,すべり率の進行の抑制と椎間可動角の減少が期待できる.
Graf systemと後側方固定により術後残存腰痛の頻度が低下していたことから,X線学的不安定性と腰痛との関連はある可能性が高いといえる.しかし,術後3年以内では,3群間で治療成績に明らかな差はなく,制動術や固定術を併用しても,神経症状のさらなる改善や下肢症状の再発・再燃は抑えられないと考えられる.制動術と固定術の利害得失の結論には,さらなる症例の集積と経過観察の継続が必要である.
腰椎変性すべり症に対する腰椎椎管拡大術
著者: 小田裕胤 , 加藤圭彦 , 木村光浩 , 藤本英明
ページ範囲:P.257 - P.264
要旨:腰椎変性すべり症ではすべり下位の椎体後上縁部で脊柱管の前後径が最も狭小となり,横断面積も狭くなる.そこで,脊柱管狭窄症状を呈する腰椎変性すべり症の手術的治療に際して,このすべり下位の椎体後上縁部を含めた全周性除圧が必要と考える.全周性除圧を実施し,術後平均4.5年を経過した73例の腰椎椎管拡大術症例の術後調査から,治療成績は改善率79.4%であり,5段階評価では優:70%,良:23%,可:7%と優の比率が高く成績は良好で不変,悪化例は認めない.加えて拡大脊柱管の術後推移をみると,すべり下位椎体後上縁部の切除部には,前方へとシフトした硬膜管の形態に沿う新たな半円形の前壁が形成され,全体としては円筒形の脊柱管が術後2年以内に完成していることが確認された.この形態は以後長期に維持され,再狭窄を来した症例はない.腰椎椎管拡大術は変性すべり症に対し脊椎固定術の併用を必要としない極めて有用性が高い術式である.
腰椎変性すべり症に対するmini ALIFの適応と手術成績
著者: 中原進之介 , 田中雅人 , 竹内一裕
ページ範囲:P.265 - P.269
要旨:腰椎変性すべり症に対してmini ALIFを施行した54例についてその手術適応,骨癒合率,すべり率とすべり角の推移,術中術後合併症,手術成績などを検討した.合併症としては創部感染2例とスクリューによる神経根刺激1例がみられたがいずれも問題なく治癒した.JOAスコアの平均改善率は68.5%であった.骨癒合は54例中52例(96.3%)に得られ,すべり率の矯正は平均12.3%,すべり角の矯正は平均10.8°であった.すべり角の矯正損失は54例中32例にみられ,この32例の矯正損失角度は2~12°,平均4.8°であった.またすべり角が陽性,すなわち局所後弯となったのは3例のみであった.Mini ALIFは安静時症状がほとんどなく高度の排尿障害もない間欠性跛行や体動時痛などの動的因子が主体の症例がよい適応であり,腰椎変性すべり症に対する優れた手術法のひとつである.
腰椎変性すべり症に対する後方手術例の成績―固定・非固定例の分析
著者: 松本守雄 , 西澤隆 , 中村雅也 , 丸岩博文 , 千葉一裕 , 戸山芳昭
ページ範囲:P.271 - P.277
要旨:中期から後期腰椎変性すべり症(DS)92例(男36例,女56例,平均年齢63.6歳)に対する後方手術法の術後成績を調査した.除圧術を行った除圧群は54例,固定術(全例PLIF)を併用した固定群は38例であった.JOAスコア改善率は除圧群で平均60.2±26.2%,固定群69.5±28.2%であった.成績に有意に関連する術前因子は除圧群,固定群とも明らかではなかった.改善率50%未満の成績不良例は除圧群で31%であり,原因は再狭窄,術前重度神経障害などであった.一方,固定群の成績不良例は21%であり,原因は遺残性腰痛,術前重度神経障害,術中神経根損傷などであった.合併症発生率は除圧群で7.4%,固定群で21.1%と固定群で有意に高かった.年齢,性別,すべり率などのX線所見をマッチさせて改善率を両群間(両群26例ずつ)で比較すると,固定群の成績がやや良好であったが両群間に有意差はなかった(除圧群55.7%,固定群64.8%).
中・後期DS例に対しては両術式ともにほぼ満足すべき結果が得られ,一方,合併症は除圧術で少なかったことから,手術法としては除圧術を第一選択とし,固定術は比較的若年者で不安定性の著しい症例に限定するのがよいと考えられた.
腰椎変性すべり症に対する開窓術,後側方固定術,後方進入椎体間固定術の選択的適用
著者: 武政龍一 , 山本博司 , 谷俊一 , 谷口慎一郎
ページ範囲:P.279 - P.286
要旨:腰椎変性すべり症は,基本的には椎間不安定性とアライメント異常を伴う脊柱管狭窄から病態を形成するが,それに加齢による退行変性や生理的安定化作用などの時間的因子が加わり,さらに患者の生活スタイルなども考慮すると極めて多様な病態バリエーションが存在する.したがって手術療法を行う場合,単一の術式を全症例に適用することには無理が生じる.われわれは動的不安定性に乏しく,すべり椎間の前弯が保たれ,椎間板高が狭小化しているものにはfenestrationで,動的不安定性が中等度,すべり椎間が前弯,椎間板高の狭小化例にはPLFにて,動的不安定性が高度,すべり椎間が後弯,椎間板高が高く保たれているものではPLIFで対応してきた.本研究では当科での手術症例102例における術式別手術成績を調べ,選択的術式適用の妥当性について検討した.その結果,動的不安定性と,すべり椎間矢状面アライメント,椎間板高を指標として,病態・病期に応じた術式選択は,すべり症の治療戦略のひとつとして適当であると思われた.
腰椎変性すべり症に対する後方進入腰椎椎体間固定(PLIF)の成績―はがきによるアンケートと直接検診結果を中心に
著者: 中井定明 , 吉沢英造 , 志津直行
ページ範囲:P.287 - P.292
要旨:われわれは腰椎変性すべり症に対して後方進入腰椎椎体間固定(PLIF)を用いて対応している.しかし,本法の是非に関していまだ不明瞭な点が残されていることから,それらを解明する目的で患者の追跡調査を行った.調査対象は変性すべり症に対してPLIFを行った93例であり,術後のfollow-up期間は平均9年であった.調査結果を述べると,改善した症状は比較的長期にわたり維持されていた.アンケート調査では,手術の結果に満足との回答が約60%であったが,不満足の回答も13%にみられた.調査時に不満足と回答した例では術後1年の時点で既に不満足であった.不満足と回答した例では,重度の腰仙髄神経症状の遺残と,移動能力に影響を及ぼす合併症が不満足の回答に関与することがわかった.ぺディクルスクリューを併用しても術後の腰痛は増加していないと思われた.術後5年以上が経過した例の17%で,固定の隣接椎間に椎間狭小化がみられたが,いずれも複数椎間にみられた.
総説
最近の脊椎カリエスについて
著者: 藤田正樹 , 斉藤正史 , 新納伸彦 , 糸田瑞央 , 箕輪剛
ページ範囲:P.293 - P.300
要旨:近年日本では脊椎カリエスの患者数の減少は著しい.そのため脊椎カリエスを診たことのない整形外科医が多くなり,診断と治療が遅れ重篤となる症例が増加している.鑑別診断として結核を常に頭に入れておくべきである.単純X線所見では,椎間板腔の狭小化に椎体上下縁の不整や椎体辺縁の骨欠損を認めたならば,感染特に脊椎カリエスを考えるべきである.CTは診断上非常に有益で,椎体周囲軟部組織の腫脹,椎体後壁の破壊,椎体周囲軟部組織内の石灰化などは脊椎カリエスを強く疑わせる.MRIも重要な所見を与えてくれ,特に病巣椎体の高信号と低信号の混在による不均一な像やGd-DTPAによる造影MRIのrim enhancementは脊椎カリエスを示唆する.Instrumentを使用する報告が増えているが,その使用には慎重であるべきである.いずれれにせよ脊椎カリエスの治療の基本は3剤以上の抗結核薬の投与である.
論述
腰椎椎間板ヘルニアにおけるcurrent perception threshold
著者: 金谷邦人 , 山下敏彦 , 川口哲 , 竹林庸雄 , 片平弦一郎
ページ範囲:P.301 - P.305
抄録:腰椎椎間板ヘルニア症例における下肢の知覚障害を,Neurometer®を用いて定量的に分析した.MRI上L4/5またはL5/S1椎間板ヘルニアを認め坐骨神経痛を有する腰椎椎間板ヘルニア患者55名と,対照健常者11名を調査対象とした.両群とも両側下肢のL5およびS1領域の皮膚でCPT値の測定を行った.椎間板ヘルニア患者の患側では健側および対照群に比べ,2,000Hzおよび250Hz刺激に対するCPT値が有意に高値を示した.この結果より椎間板ヘルニアによる神経根障害では,Aβ線維とAδ線維が優位に障害されることが示唆された.MRI上の神経根圧迫の程度とCPT値の関係を調べると,神経根の圧迫が強い症例では圧迫が弱い症例に比べ,高いCPT値を示す傾向にあった.CPT値の測定により,椎間板ヘルニアによる神経根への圧迫の程度や神経線維の障害の程度を予測できる可能性が示唆された.
大腿骨頚部骨折における入院中死亡例の検討
著者: 萩野哲男 , 石塚謙 , 岩窪武 , 望月和憲 , 渡邉長和 , 小野尚司 , 小川知周 , 浜田良機
ページ範囲:P.307 - P.310
抄録:60歳以上の大腿骨頚部骨折130例のうち,入院中に死亡した症例について調査した.性別は男性29例,女性101例.年齢は平均84歳.治療法は108例に手術を施行し,その内訳は人工骨頭置換術20例,CHSによる観血的整復術67例などで,22例は保存的に加療した.入院中死亡例は130例中11例(8.5%),死亡までの期間は入院後平均104日,死亡原因の多くは肺炎であった.11例中8例に手術を施行したが,術後早期死亡例はなかった.入院時の全身状態の評価では死亡群で有意にリスクが高く,生命的予後に影響する因子の検討では入院時の貧血,電解質異常の両者で有意差をみたが,年齢,痴呆,骨折型,手術施行の有無などでは有意差はなかった.手術施行が直接死亡原因となることはないので,積極的に手術を施行して,よりよい機能的予後を獲得する努力をするべきである.また入院時全身状態評価法でリスク4以上の症例では術前後のより慎重な全身管理などの対応が必要である.
座談会
整形外科専門医制度を考える―国民が納得できる“整形外科専門医”について考えよう
著者: 稲波弘彦 , 高岡邦夫 , 豊島良太 , 長野昭 , 富田勝郎
ページ範囲:P.313 - P.324
富田(司会) 専門医制度についての座談会をやって欲しいという依頼を『臨床整形外科』編集室から受けまして,私の勝手で先生方にご協力をお願いした次第です.私は本日の司会を務めさせていただきます.
□専門医制度―まず本日の座談会の方向付け―
富田 編集室案の「整形外科専門医制度を考える」ということで,「みんなが納得できる“整形外科専門医”について考えよう」という副題のほうはどうでしょう.
統計学/整形外科医が知っておきたい
7.二,多元配置の問題点―ANOVA魑魅魍魎
著者: 小柳貴裕
ページ範囲:P.325 - P.331
◆繰り返しのある多元配置分散分析
実験計画では一元配置では分離できない系統誤差を要因として配置する.しかし要因もその水準も多くすると実験の負担が大きくなるばかりでなく,分析の解釈が難しくなる.
・例1:ある動物を3匹,そのABC 3カ所の組織から細胞を3個ずつ2回とり,それぞれに無処置,圧縮,引張りの処置を加えて基質合成能を測定した(表1;SPSS形式,架空データ).
計54個の別々の細胞が実験に供され,形式上繰り返しのある三元配置となる.SPSSでは,1変量GLM(一般線型モデル)で,従属因子に基質合成能,細胞部位と処置を固定要因,被験動物を変量要因として分析する.
最新基礎科学/知っておきたい
NF-κB
著者: 田中栄
ページ範囲:P.332 - P.333
Nuclear factor(NF)-κBはRelファミリーに属するDNA結合タンパクの総称であり,これまでに哺乳類ではRel(c-Rel),RelA(p65),RelB,NF-κB1(p50,前駆体はp105),NF-κB2(p52,前駆体はp100)の5つのメンバーが同定されている.NF-κB活性化はサイトカイン刺激,ストレスなどをはじめとしてさまざまな刺激で誘導される.NF-κBは通常IκBと結合することにより細胞質にとどまっているが,活性化すると核内に移行し,一定のDNAモチーフを認識することによってインターロイキン(IL)-1,IL-6,tumor necrosis factor(TNF)-αなどのサイトカイン,IL-8,MIP-1αなどのケモカイン,ICAMなどの接着因子,そしてiNOSやCOX-2などさまざまな遺伝子の転写を促進すると考えられている5).NF-κBの核内移行に関してはIκBのユビキチン-プロテアソーム系による分解が直接の契機になっているが,この分解にはIκBのセリン残基のリン酸化が重要な役割を果たしている.IκBのリン酸化を担うのはIκBキナーゼ(IKK)コンプレックスであり,IKKα(IKK1),IKKβ(IKK2),IKKγ(NEMO,IKKAP)の3つの主たる構成分子からなる.このうちIKKα,IKKβが酵素活性を持ち,IKKγは活性調節分子である.IKKによってリン酸化されたIκBはβ-TrCPによって認識され,SCF(Skp-1/Cul/F box)ファミリーに属する特異的なユビキチンリガーゼによってポリユビキチン化されることによりプロテアソームで分解される5).しかしながら最近の研究ではNF-κBはIκBとコンプレックスを形成したまま核内,核外を行き来していることが明らかにされており,NF-κB活性化メカニズムに関しても未解決な問題が数多く残されている3).
NF-κBの生理的な役割についてはノックアウトマウスを用いた研究によって多くの知見がもたらされた.このうちRelAのノックアウトマウスは胎生致死であるが,これはIKKβのノックアウトマウスの形質と一致しており,胎児肝におけるTNF-αの機能亢進による肝細胞アポトーシスに起因する.したがってTNF-αとダブルノックアウトすることにより胎生致死からレスキューされる.一方IKKαのノックアウトマウスは生直後に死亡するが,皮膚,四肢形成,骨格に異常を認め,IKKβとの生理的機能の差異を示唆する.その他のRelファミリーのノックアウトマウスでは軽微な免疫異常が認められるのみであり,ファミリーメンバーのなかでの役割代替が存在すると考えられる.
連載 整形外科と蘭學・3
福澤諭吉と「蘭学事始」
著者: 川嶌眞人
ページ範囲:P.334 - P.335
築地の聖路加国際病院前に「蘭学の泉はここに」という碑文が建っている.ここはかつて中津藩主奥平家の中屋敷の跡で,明和8(1771)年,中津藩医前野良沢が自らの屋敷内で「ターヘル・アナトミア」を杉田玄白,中川淳庵,桂川甫周らの協力を得て翻訳をした場所である.このときの蘭学創業の苦労を杉田玄白がまとめたものが「蘭学事始」である.この本が有名になったのは大正10(1921)年,菊池寛が小説「蘭学事始」を「中央公論」に発表し,その一部が中学の国語教科書に転載され,昭和5(1930)年に岩波文庫に収録され,今では誰でもその口語訳を読むことができるからである.杉田玄白が83歳という高齢でありながら,記憶をもとに書き残した本書の原稿は,長い間出版されることもなく,杉田家の倉の中にあり,安政2(1855)年の江戸大地震で焼失してしまった.
慶應2(1866)年,神田孝平が本郷通りを散歩していたときにたまたま見つけた古びた「蘭学事始」の写本は,杉田玄白が門人の大槻玄沢に贈ったものであった.先を争ってこの本を写しとった神田の学友たちのなかに,津山出身の蘭学者で箕作秋坪というものがいた.秋坪は交友の厚かった福澤諭吉と対坐して繰り返しこれを読み,「艪舵なき船の大海に乗り出せしが如く,茫洋としてよるべきかたなく,ただあきれにあきれて居たるまでなり」のあたりでは,ともに感涙に咽び泣いた.その後江戸は明治維新の動乱にまきこまれていったが,諭吉は上野の彰義隊と官軍との戦いの最中も,ウェーランドの経済書を慶應義塾で平然と講義し慶應義塾のある限り日本は文明国であるといった.
医療の国際化 開発国からの情報発信
北タイエイズプロジェクトの活動(1)
著者: 石田裕
ページ範囲:P.336 - P.337
北タイパヤオ県では,妊婦のHIV感染率が増大し,1994年頃には全妊婦の10%を超えるようになった.HIVの母子感染率は約30%で,その3分の2が出産時に血液を通しての産道感染,3分の1が母乳を通しての感染であると考えられている.そこで,①出産時に母体の血中HIVウイルス量を抑えるために,妊娠後期から抗レトロウイルス剤を投与する.②乳児に生後1週間抗レトロウイルス剤の予防投薬を行う.③母乳を全面的に中止し,人工栄養(粉ミルク)を与えることを組み合わせて,HIV母子感染率を10%前後に抑えることが可能である.タイでは,まず北タイなどで1997年から試験的に実施され,この経験を基にして,2000年からは全国で一般保健サービスとして行われている.
JICAプロジェクトは1998年から北タイにおけるこの試験プログラムに協力し,技術支援のほか,抗レトロウイルス剤,粉ミルクの供与を行った.2000年からは通常の保健サービスとして採用されたことから,このサービスの質の向上のための技術協力として,現地で活動しているNGOの協力を得てモニタリングを行うことにした.県保健局としては,表1のようにサービスを行っているが,実際に受益者である母親たちがどのようにサービスを利用し,どのような気持ちでサービスに参加し,何の問題があるのか,当時はわからなかったからである.
臨床経験
先天性脊椎骨端異形成症成人例の臨床的特徴
著者: 西山正紀 , 長倉剛 , 二井英二
ページ範囲:P.339 - P.343
抄録:先天性脊椎骨端異形成症(以下SEDCと略す)は,出生後より体幹短縮型小人症を呈し,脊椎,四肢近位骨端部に著明な病変を持つ.今回われわれはSEDCの成人例4例を経験したので,その臨床的特徴を文献的考察を加えて報告する.症例は男性2例,女性2例.年齢は29~55歳(平均43.0歳)で,身長は93.8~131.3cm(平均114.1cm)と低身長であった.このうち,身長120cm以下,-7SD以下の高度な低身長を示す3症例は,すべて環椎レベル脊柱管前後径が10mm以下で,そのうち2例が脊髄症状を呈していた.また,この高度な低身長を示す3症例のうちの2例では,大腿骨頭がほぼ消失し,両股関節の完全脱臼を認めた.SEDCのなかでも,著明な低身長を示す症例は重症例と考えられ,内反股のみならず,骨頭消失,股関節脱臼などの著明な股関節病変,環軸関節脱臼,脊柱側弯症などの合併症を伴いやすく,特に脊髄症状に注意を払う必要があると思われた.
仙骨に発生したinsufficiency fractureの4例
著者: 山本晃裕 , 鍋島祐次 , 黒石昌芳 , 須田誠 , 藤井英夫
ページ範囲:P.345 - P.348
抄録:仙骨に発生したinsufficiency fractureの4例を経験し,その臨床的特徴を検討した.症例は全例70歳以上の女性で,4例中3例は股関節周囲の手術既往歴を有していた.全例外傷歴はなく,初発症状は股関節部痛あるいは殿部痛であった.単純X線像では仙骨の骨折線は明らかではなかった.血液生化学的検査にて全例血清ALPの高値を認めた.1例は人工骨頭の弛みを,1例は転移性骨腫瘍を,そして残る2例は当初より本疾患を疑った.全例骨シンチグラフィーを施行し,本疾患に特徴的とされるH字型の異常集積像,いわゆるHonda's signあるいは両仙骨翼の異常集積像を認めた.CT,MRIにて確定診断に至った.高齢女性の股・殿部痛を診察する際は,仙骨insufficiency fractureの存在とその臨床的特徴を念頭に置き診断にあたることが重要である.
症例報告
大腿骨骨頭下骨折骨接合術後に生じた大腿骨転子下骨折の1例
著者: 岸本明雄 , 斎藤裕 , 島田信弘 , 川島雄二 , 竹内剛 , 荒武正人 , 佐々木淳
ページ範囲:P.349 - P.351
抄録:今回われわれは,大腿骨頚部骨頭下骨折に対し,cannulated cancellous hip screw(CCHS)3本を使用した骨接合術後に,大腿骨転子下骨折を生じた1例を経験したので報告する.症例は53歳男性.2000年4月29日,歩行中誘因なく右股関節痛が出現した.5月12日近医を受診し,大腿骨頚部骨頭下骨折と診断された.5月13日当院紹介受診,X線像上Garden stage Ⅱであった.発症より約3週間経過し独歩可能であったため,5月18日CCHS 3本による骨接合術を行った.術後4週で荷重歩行開始した.歩行時の右大腿部外側の疼痛を訴えていたが,X線像上著変ないことを認めたため7月22日全荷重歩行にて退院した.7月24日歩行中特に外傷なく右股関節痛が再び出現し,当院へ搬送された.X線像上大腿骨転子下のscrew刺入部で大腿骨転子下骨折を認めた.7月28日髄内釘(Russell Taylor reconstruction nail)による再固定術を行った.術後1年6カ月の調査時,右股関節痛はなく,可動域も屈曲145°,外転45°,内旋15°,外旋35°で正常であった.
特異な形態を呈したdermoid cystの1例
著者: 山田寛明 , 山縣正庸 , 雄賀多聡 , 清水耕 , 池田義和 , 平山次郎 , 村田泰章 , 村上正純
ページ範囲:P.353 - P.356
抄録:脊柱管内dermoidは典型的には囊腫の形態をとるとされる.われわれは完全な囊腫の形態をとらず,頭側がくも膜下腔に開いた特異な形態を呈した腰仙椎部dermoid cystの1例を経験した.症例は31歳,女性.主訴は右下肢痛で,2段排尿を認めたが,その他身体所見および神経学的異常を認めなかった.ミエログラムではL5からS2レベルで内部に造影剤が流入し,ぶどうの房状を呈する腫瘤状の陰影を認めた.手術所見によると腫瘍は頭側がくも膜下腔に開いた囊腫で多量の毛髪を含み,病理所見とあわせdermoid cystと診断された.腫瘍壁と馬尾との癒着が強く,可及的摘出術を行った.近年dermoid cystの自然破裂の報告が散見されるが,本症例における特異な形態はdermoid cystの自然破裂がその原因であった可能性も考えられた.
ピオクタニンが原因と思われた肩関節症―1例報告
著者: 宍戸裕章 , 菊地臣一 , 紺野慎一
ページ範囲:P.357 - P.360
抄録:腱板修復術後に,術中カラーテストとして用いたピオクタニンが原因と考えられる関節症を生じた1例を経験したので報告する.症例は,54歳の男性である.前医で左肩腱板断裂の診断のもとに腱板修復術が行われた.術中に腱板断裂部が明らかでなかったために,ピオクタニンの関節内注入が行われた.術後2年経過してから,誘因なく左肩関節痛と挙上困難が出現した.単純X線像で,左肩関節裂隙の狭小化と骨頭臼蓋関節面不整像が認められた.しかし,骨棘形成などの骨増殖性の変化は認められなかった.MRI像で,骨頭上内側部と臼蓋にT1強調像で等信号,T2強調像で高信号,Gd-DTPAで増強効果の変化を認めた.臨床経過と画像所見から,ピオクタニンによる肩関節症と診断し,人工肩関節置換術を施行した.術中所見で骨頭と臼蓋の軟骨消失と肉芽組織の存在が認められた.組織毒になりうるピオクタニンを関節内に使用することは避ける必要があると考えられた.
基本情報

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特集 ここまで来た! 胸郭出口症候群の診断と治療
59巻1号(2024年1月発行)
特集 はじめたい人と極めたい人のための 超音波ガイド下インターベンション
58巻12号(2023年12月発行)
特集 がん時代の整形外科必携! 骨転移診療アップデート
58巻11号(2023年11月発行)
特集 外傷性頚部症候群—診療の最前線
58巻10号(2023年10月発行)
特集 腱板断裂の治療戦略
58巻9号(2023年9月発行)
特集 脊椎内視鏡下手術の進化・深化
58巻8号(2023年8月発行)
特集 小児の上肢をいかに診るか—よくわかる,先天性障害・外傷の診察と治療の進め方
58巻7号(2023年7月発行)
特集 股関節鏡手術のエビデンス—治療成績の現状
58巻6号(2023年6月発行)
特集 FRIの診断と治療—骨折手術後感染の疑問に答える
58巻5号(2023年5月発行)
増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス
58巻4号(2023年4月発行)
特集 疲労骨折からアスリートを守る—今,おさえておきたい“RED-S”
58巻3号(2023年3月発行)
特集 二次骨折予防に向けた治療管理
58巻2号(2023年2月発行)
特集 外反母趾診療ガイドライン改訂 外反母趾治療のトレンドを知る
58巻1号(2023年1月発行)
特集 医師の働き方改革 総チェック
57巻12号(2022年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折—最新トレンドとエキスパートの治療法
57巻11号(2022年11月発行)
特集 腰椎椎間板ヘルニアのCutting Edge
57巻10号(2022年10月発行)
特集 整形外科領域における人工知能の応用
57巻9号(2022年9月発行)
特集 わかる! 骨盤骨折(骨盤輪損傷) 診断+治療+エビデンスのUpdate
57巻8号(2022年8月発行)
特集 整形外科ロボット支援手術
57巻7号(2022年7月発行)
特集 整形外科医×関節リウマチ診療 今後の関わり方を考える
57巻6号(2022年6月発行)
特集 高齢者足部・足関節疾患 外来診療のコツとトピックス
57巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
57巻4号(2022年4月発行)
特集 骨軟部組織感染症Update
57巻3号(2022年3月発行)
特集 診断・治療に難渋したPeriprosthetic Joint Infectionへの対応
57巻2号(2022年2月発行)
特集 ロコモティブシンドローム臨床判断値に基づいた整形外科診療
57巻1号(2022年1月発行)
特集 知っておきたい足関節周囲骨折の新展開
56巻12号(2021年12月発行)
特集 整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
56巻11号(2021年11月発行)
特集 末梢神経の再建2021
56巻10号(2021年10月発行)
特集 脊椎転移の治療 最前線
56巻9号(2021年9月発行)
特集 膝周囲骨切り術を成功に導く基礎知識
56巻8号(2021年8月発行)
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療
56巻7号(2021年7月発行)
特集 手外科と労災
56巻6号(2021年6月発行)
特集 ACL再断裂に対する治療戦略
56巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル
56巻4号(2021年4月発行)
特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
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3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷