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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科38巻4号

2003年04月発行

文献概要

特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)

RA上位頚椎病変に対するコンピュータ支援手術

著者: 星地亜都司1 中島勧1 竹下克志1 北川知明1 阿久根徹1 川口浩1 中村耕三1

所属機関: 1東京大学医学部整形外科

ページ範囲:P.421 - P.426

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 抄録:関節リウマチによる上位頚椎病変に対して環軸椎間スクリューや椎弓根スクリューを用いた内固定手術を行うにあたり,コンピュータナビゲーションシステムを使用した.造影CTを使用することにより椎骨動脈の走行もモニターした.19症例の術後画像をCTにて評価した.スクリュー誤挿入による神経血管合併症はなく,高い精度でスクリュー挿入を行うことができた.矯正損失もなく,良好な固定性が得られた.本システムは,術前のプラン作成や手術の安全性向上に有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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