1960年代から出現したコンピュータは人間の計算処理,記憶能力をはるかに超え,それに携わる知的労働者の時間を飛躍的に短縮させた.また,元来米国で軍事的システムとして構想されたインターネットはコンピュータの発達と共に政府機関・大学研究組織間の情報網を拡大させ,1989年にはTim Berners-Leeが発明したWorld Wide Webによって民間企業を含めたネットワークを全世界に構築するに至った.そして今,家庭ではコンピュータ端末のキーをはじくだけでネットワーク内に蓄積された情報は簡単に取り出せる時代になった.情報の時間的・空間的障害がなくなった情報化時代の今,組織はどのような形をとっていくのであろうか.
組織の世紀といわれる20世紀には階層的・官僚的組織こそが最強,最善の組織としてみなされてきた.
P. F. ドラッガーによれば,「産業革命は人間を単純な機械的作業から情報収集,分析,利用などの知的作業へシフトさせた.しかし,個々の人間の情報処理能力には限界があるために,組織の階層化,分業化,専門化を進めることが必要であり,そのためには官僚型の組織こそが効率性・利便性・生産性にすぐれた組織として認識されてきた」という.しかし,20世紀末には効率性だけでは対処しきれない価格破壊や,組織の利益を追求するあまり生じた政官業の癒着・談合,薬害,不正経理などの社会問題はこれまでの組織そのもののあり方の問題や矛盾を露呈し,今,別の組織のあり方が模索されようとしている.企業は従来の階層的・官僚的組織とは異なった組織,例えば顧客を中心とした逆ピラミッド型,あるいはネットワークを用いたフラット型の組織変革を行うことで企業としての生き残りをかけようとしている.
雑誌目次
臨床整形外科38巻5号
2003年05月発行
雑誌目次
視座
情報化時代における医療のかたち
著者: 内尾祐司
ページ範囲:P.587 - P.588
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
緒言 フリーアクセス
著者: 川井真
ページ範囲:P.590 - P.592
外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療は,整形外科医にとっては苦手なテーマであり,できれば一生関わらずにいられればと願っていると思われる.しかし近年では対象患者の高齢化により基礎疾患および合併症を併発することは,日常診療では一般的になってきている.また若年者の高エネルギー外傷による重症外傷患者を治療する機会も多くなってきているのが実状である.主たる損傷を治療する医師(主治医)は,患者に対して,今後起こりうる合併症の危険を十分に説明し,予防する義務がある.このため整形外科医であっても外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療に努めなければならない.
まず外傷に伴う呼吸器合併損傷には,急性期には緊張性気胸・フレイルチェスト・肺挫傷・血気胸・横隔膜ヘルニア・気管/気管支損傷が上げられる.受傷後1時間以内にこれらの疾患を診断し治療しなければpreventable death(予防可能な死)になる.このため大腿骨骨折で搬送されてきても全身の診察が重要となる.
大腿骨近位部骨折術後の深部静脈血栓症の発生と治療
著者: 塩田直史 , 佐藤徹 , 松尾真嗣 , 梶谷充 , 坂田賢一郎 , 井上一
ページ範囲:P.593 - P.599
抄録:大腿骨近位部骨折53例について深部静脈血栓症(DVT)の発生と手術方法・手術までの期間,血栓マーカーであるD-dimerとの関係を検討し,浮遊型DVT発生7例に血栓溶解療法を行い評価した.症候性肺塞栓症(PE)は認めなかったが,静脈造影からは17例(32.1%)にDVTが認められた.また,CHSよりBHPに有意にDVT発生が多く,近位型が多い.大腿骨頚部内側への手術操作が近位型DVT発生の原因となり,また受傷48時間未満での手術がDVT発生を有意に抑制する.術後7日目のD-dimer測定で,cut off値を10μg/mlに設定することでDVTの発生を予測できる.浮遊型DVTへの血栓溶解療法は有効であった.DVT・PEはそれぞれ別の疾患ではなく密接に関連しており,また突発的な発生で致死的であることから,受傷時より予防・検索・治療のすべてを包括的に進めていくことがDVT・PEの対策として重要である.
髄内釘手術と肺脂肪塞栓
著者: 新藤正輝 , 田中啓司 , 相馬一亥 , 西巻博 , 糸満盛憲
ページ範囲:P.601 - P.606
抄録:[目的および方法]骨折やリーミング操作が肺に及ぼす影響について,気管支肺胞洗浄液の分析および肺血流シンチにおける陰影欠損の評価を用いて検討した.また,これらの結果を脂肪塞栓症候群発症群と比較検討するとともに,発症後の髄内固定の是非および時期についても検討した.[結果]多くの例において,骨折や髄内釘手術により潜在的肺脂肪塞栓が生じていたが,いずれも臨床症状を呈するほどのものではなかった.また,リーミングの有無による明らかな差も認められなかった.肺脂肪塞栓量については,脂肪塞栓症候群発症例と非発症例で差は認められなかった.発症後早期の髄内固定は,厳重な呼吸管理下においては安全に行え,術後の呼吸機能の悪化もみられなかった.[結論]骨折,髄内釘手術後に発症するARDSは,肺毛細血管への脂肪塞栓に端を発していることは間違いないが,脂肪塞栓量とは必ずしも相関がみられず,他の因子の関与が示唆された.
骨折患者に発症した肺血栓塞栓症
著者: 加藤宏 , 長谷川栄寿 , 辺見弘 , 木下藤英 , 星野瑞 , 倉本憲明 , 川井真 , 大泉旭 , 原義明 , 山本保博
ページ範囲:P.607 - P.612
抄録:骨折治療中に発症した肺血栓塞栓症(PTE)4例を提示した.症例1(58歳,女性,下腿骨骨折)は受傷8日(術後6日)に突然のショックから死亡に至り,剖検で診断された.症例2(60歳,男性,胸椎骨折),症例3(36歳,男性,骨盤骨折),症例4(52歳,男性,下腿骨骨折)は,各々受傷19日(術後15日),14日(創外固定中),5日(牽引中)に突然呼吸困難と低酸素血症が出現した.いずれも胸部X線や心電図には異常を示さなかったが,引き続き実施したヘリカル造影CTで肺動脈内血栓を認め,直ちに抗血栓療法を開始して症状改善が得られた.PTEは骨折患者の年齢や時期を問わず生じる重篤な合併症のため,積極的な初期検索と早期治療が求められるが,今回ヘリカル造影CTにはスクリーニング検査としての高い有用性が示唆された.また,症例4はPTE発症後に内固定を実施したが,手術侵襲に伴う再発防止には一時留置型下大静脈フィルターの併用が安全かつ有効であると思われた.
外傷に伴う脂肪塞栓症候群の治療経験
著者: 下林幹夫 , 稲田有史
ページ範囲:P.613 - P.617
抄録:骨折を伴う高度な外傷の呼吸器合併症として脂肪塞栓症候群・肺血栓塞栓症が挙げられ,治療および診断に困難を極める.今回われわれは1992年から2002年までの10年間に当救命センターで経験した外傷に伴う脂肪塞栓症候群・肺血栓塞栓症の7症例を再検討し,特に急性期発症例での問題点を考察した.脂肪塞栓症候群を診断するうえで急激に発症する例ではどうしても肺血栓塞栓症を否定する必要があり,また治療が異なることからその鑑別には急を要する.われわれの施設では,まず非侵襲的な検査により右心負荷の状態を把握し,急を要さない全身状態であればherical-CT・肺血流シンチを行う.しかし,予断を許さない全身状態であれば経皮的心肺補助装置を装着して肺動脈造影を行うようにしている.整形外科医は患者の呼吸器合併症が発症した際の戦略を普段から立てておくことが必要であると思われた.
大腿骨近位部骨折における肺血栓塞栓症の危険因子とその予防
著者: 阿部靖之 , 岡嶋啓一郎 , 中野哲雄
ページ範囲:P.619 - P.625
抄録:大腿骨近位部骨折は肺血栓塞栓症(PTE),深部静脈血栓症(DVT)のリスクが非常に高い.499症例の検討では,症候性PTEは12例,2.4%発症しており,4例が死亡していた.統計学的検討では片麻痺,心疾患,人工骨頭置換術がPTEのハイリスクであった.下肢静脈造影検査でDVTが認められなかった21症例の平均D-dimer 11.4μg/ml,DVT,PTE症例9例の平均D-dimer 41.4μg/mlで,統計学的にも有意差があり,スクリーニングとして,D-dimerが有用と思われた.D-dimerが高値の場合,肺動脈造影CT,下肢静脈造影CTを撮影し,早期診断を行っている.ほぼ全例に対して,弾性ストッキングなどの機械的予防法を行いながら,さらにハイリスクな症例には,抗凝固療法を組み合わせている.また,軽症のPTEの早期発見のために,低酸素血症のモニタリングも必要である.
重症外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
著者: 原義明 , 川井真 , 森田良平 , 長谷川栄寿 , 野崎正太郎 , 加藤宏 , 大泉旭 , 益子邦洋 , 山本保博
ページ範囲:P.627 - P.633
抄録:四肢骨盤骨折を伴う多発外傷症例に対する早期固定術は,呼吸器合併症の発生を予防できるかどうかを検討した.当施設に搬送された多発外傷患者(ISS≧20)について,四肢骨盤の固定手術時期を受傷から72時間を境界とし早期固定群と晩期固定群に分け,各症例について呼吸器管理日数,酸素化係数,ICU期間,SIRS期間,死亡率などを記録した.対象症例は118例,平均年齢37.4(16~81)歳,男女比77:41,平均ISS 28.6(13~56)であった.頭部・胸部外傷合併例で早期固定群のほうが晩期固定群より有意差はないものの酸素化係数,ICU期間,SIRS期間,呼吸器管理期間において優れた結果であった.腹部外傷合併例では固定時期による差は認められなかった.呼吸器合併症全体の発生頻度は早期固定群が45%であるのに対し,晩期固定群が71%であった.予後は早期固定群で74%に対し,晩期固定群で67%と有意差はなかった.死亡率に関しては,有意差はないもののやや早期固定群が優れていた.
論述
腰椎椎間板ヘルニアに対する前方固定術後の再手術例の検討
著者: 石原裕和 , 金森昌彦 , 川口善治 , 長田龍介 , 大森一生 , 木村友厚 , 辻陽雄 , 松井寿夫
ページ範囲:P.635 - P.641
抄録:腰椎椎間板ヘルニアに対し前方固定術を施行した90例を対象とし,術後臨床成績と再手術の原因を調査した.治療成績はJOAスコアで,術前平均7.6点から術後1年13.6点,最終調査時12.9点と安定した長期成績を示していた.術後再手術症例は17例(19%)に認めた.L5/Sで総腸骨動静脈が側方に位置する症例において移植骨の脊柱管内打ち込み,椎間レベルより転位したヘルニアにおいてヘルニアの取り残しがそれぞれ1例発生し,術後後方手術を追加した.このような症例に対する前方固定術(腹膜外アプローチ)の適応については,十分な注意が必要である.採骨に伴う外側大腿皮神経障害1例に対し神経剝離術を施行した.有症性偽関節,遷延癒合が2例存在した.隣接椎間障害が術後1年から14年にわたって12例(13%)に発生し,術後再手術の大きな原因となっていた.1例に再前方固定術,11例に後方除圧術を施行した.
境界領域/知っておきたい
Runx2/Cbfa1とOsterix:2つの転写因子の骨格形成過程における役割
著者: 古市達哉 , 小守壽文
ページ範囲:P.644 - P.646
【はじめに】
骨芽細胞の分化を支配する転写因子は長らく不明であったが,骨を欠損するノックアウトマウスの誕生により2つの転写因子が名乗りを上げた.ラントドメイン遺伝子ファミリーに属するRunx2(runt-related gene 2)/Cbfa1(core binding factorα1)とSp/XKLFファミリーに属するOsterixである.これらの遺伝子のノックアウトマウスでは骨芽細胞分化が著明に阻害されており,Runx2とOsterixは骨芽細胞分化に必須の転写因子であることが示された.Runx2欠損マウスでは軟骨細胞,破骨細胞の分化・成熟も阻害されており,Runx2の骨格形成における役割は多岐に及ぶ.Osterix欠損マウスでは軟骨細胞,破骨細胞への影響は認められず,骨格形成におけるOsterixの役割は骨芽細胞に限定される.
運動器の細胞/知っておきたい
骨格筋細胞(筋線維)
著者: 寺田信樹 , 戸山芳昭
ページ範囲:P.648 - P.649
【はじめに】
骨格筋は発生・再生過程の研究が比較的早期から行われてきた組織であるが,最近10年間でさらに飛躍的な進歩をとげており,特に筋衛星細胞の由来・分化に関しては過去のコンセンサスを覆す発見がなされている.本稿ではこのような最近の研究成果をふまえ,筋構造,筋分化制御因子,筋衛星細胞などについて述べてみたい.
国際学会印象記
『第24回ASBMR(米国骨代謝学会)』に参加して
著者: 川口浩
ページ範囲:P.650 - P.651
昨年9月20日から24日まで,米国のテキサス州サンアントニオで開催された第24回ASBMR(米国骨代謝学会)に参加しました.本学会についてはご存知の方も多いと思いますが,骨の関係の学会では基礎と臨床の両領域をカバーした世界最大規模の学会です.私自身がこの学会のmembership committeeの一員であるため少々学会の宣伝をさせていただきます.基本的には米国の国内学会ですが,総会員数約3,600人のうち,カナダ,メキシコを除くinternational memberが1,200人を越えており,内容的にはほとんど国際学会と言えます.毎年,2,000演題前後が発表され,高得点を取った約1割が口演,残りはポスター発表となります.一昨年は例の多発テロ事件で参加キャンセルが相次ぎ,参加者が3,000人程度に落ち込みましたが,本年の参加者は3,500人程度であったということです.
連載 医者も知りたい【医者のはなし】 4
佐賀吉野ヶ里遺跡を取巻く江戸の名医たち―日本医学の近代化に関わった五人の医師
著者: 木村專太郎
ページ範囲:P.652 - P.655
※はじめに
佐賀県神埼にある吉野ヶ里を中心にして東西南北に,江戸後期と明治初期に活躍した4人の医師の故郷がある.伊東玄朴(1800-1871),高松凌雲(1836-1916),相良知安(1836-1906),と佐野常民(1822-1902)である.また吉野ヶ里から東に少し離れた秋月藩(現在の福岡県甘木市内)の藩医緒方春朔(1748-1810)も有名である.彼は牛痘以前の人痘の種痘を広めた医師である.
今回は総論として,5人の医師の簡単な紹介と,和蘭医学(略して蘭医学)が江戸後期に栄える原動力となった牛痘種痘の普及のこと,それ以前の背景などを述べてみたい.
医療の国際化 開発国からの情報発信
世界を繋ぐ草の根の国際協力―(3)ウガンダでのこと
著者: 小原安喜子
ページ範囲:P.656 - P.658
1993年12月,ウガンダ共和国西ナイル地区を訪れた.北はスーダン,西はコンゴに接する地域で,西ナイルウイルスの名を思い起す地名である.
訪問のきっかけは韓国の医大の先生からのお便りだった.前年のクリスマス・カードに国立療養所を辞し,生活の軸足を国際ヴォランティアに移したと書いたことへの思いがけない反応で,その先生方の国際協力フィールドがウガンダにあり,女性ワーカーが助産婦として常駐しているので,協力の意志があれば,という内容である.私が韓国のハンセン病医療に関わり始めたのは1969年だった.以来,韓国の医療界の方々と続いた交流からの呼びかけである.一度フィールドをお訪ね致しますとお応えした.その帰途ケニヤに足を延ばそう,ふとそう思う.というのは,韓国のフィールドに仲間入りした1972年から7年程一緒だった医師夫妻が,帰米して子供達の教育を終え,60歳代に入る頃からケニヤのフィールドに行かれたと聞いていたからである.
臨床経験
セメントレス人工股関節臼蓋コンポーネントと寛骨臼底との骨間隙のX線経過―骨間隙(骨欠損部)のremodeling(骨量回復)について
著者: 吉野正昭
ページ範囲:P.661 - P.665
抄録:セメントレス人工股関節置換術および再置換術3症例で生じた臼蓋コンポーネントと寛骨臼底との骨間隙をX線学的に経過観察した.全例女性で手術時年齢は平均48歳で,術後経過期間は平均7年6カ月であった.PCA寛骨臼アウターシェルが2関節,タロンカップが1関節で,手術方法は,セメントレスで骨移植せず,それぞれのpress-fit固定手技を行ったが,打ち込み不良で結果的に骨間隙を生じた.全例で術後数カ月以内にX線学的に骨間隙の骨量回復が認められ,1例で全域に,2例で部分的なbone ingrowthが推測された.これらは視点を変えれば臼蓋骨欠損のAAOS分類でType Ⅱに相当し,骨欠損部に骨移植せずにセメントレスで臼蓋コンポーネントを設置した場合と近似したものとみなすことができる.したがってコンポーネントを確実にpress-fit固定することができれば臼底に骨欠損部を残しても骨量は回復し骨性固定が得られる可能性が示唆された.
症例報告
Os intermetatarseumを伴った両外反母趾の1例
著者: 井上敦夫 , 野口昌彦 , 日下義章 , 久保俊一
ページ範囲:P.667 - P.670
抄録:Os intermetatarseumは第1中足骨と第2中足骨の骨間基部に存在する比較的稀な足部の副骨である.今回,os intermetatarseumに起因すると考えられる外反母趾に対し摘出術を施行した1例を経験し報告した.術前には不可能であった第1中足骨の他動的外反は可能となり,術前に存在した靴を使用する際の足部の違和感(靴の履きにくさ)は消失した.
人工関節置換術後にspontaneous fractureを来した2例
著者: 染谷幸男 , 田中泰弘
ページ範囲:P.671 - P.674
抄録:人工関節置換術施行後にspontaneous fractureを来した症例を2例経験した.症例1は80歳,女性.両側変形性膝関節症にて,左TKAを施行した.3カ月後,誘因なく左股関節痛を自覚した.MRIにて,左大腿骨頚部骨折と診断され,骨接合術を施行した.症例2は60歳,女性.左大腿骨頚部内側骨折にて骨接合術後,大腿骨頭壊死となり,人工骨頭置換術を施行した.4年1カ月後,誘因なく左膝関節痛が出現した.MRIにて,左けい骨近位骨折を認めた.人工関節置換術施行後,患者に骨粗鬆症などによる骨の脆弱性が存在したとき,除痛や可動域獲得により活動性の増加や下肢の三次元的なアライメントの変化,関節軟骨や半月板の喪失により関節のクッション機能の低下などが起こり,これらが誘因となり,spontaneous fractureの発生につながると推測された.
頚髄硬膜内髄外に発生した気管支囊胞の1例
著者: 大和雄 , 村田英之 , 大谷勝典 , 市川哲也 , 長野昭
ページ範囲:P.675 - P.678
抄録:頚髄硬膜内髄外に発生した気管支囊胞の1例を経験した.症例は74歳女性で左肩関節痛,右半身温痛覚低下,歩行障害を主訴に来院した.左半身に筋力低下,深部知覚障害,深部腱反射亢進,右半身に温痛覚低下を認めるBrown-Séquard型の麻痺を呈していた.MRIではC3からC4椎体レベルにT1強調像,T2強調像でともに高信号を呈する頚髄硬膜内髄外の腫瘍性病変が認められた.手術は頚椎片開き式椎弓形成術により進入したところ,腫瘍は囊胞で,これを顕微鏡下に摘出した.病理組織学的所見で囊胞壁は多列の線毛上皮を有し,壁内に平滑筋,軟骨を認めたため,神経腸管囊腫の範疇に含まれる気管支囊胞の典型例と診断した.本症の術前診断にはMRIが有用であった.また本例では術後化学性髄膜炎を併発しており術中摘出時には囊胞内容物を漏出させないよう注意が必要である.
全人工股関節置換術を施行した先天性第Ⅶ因子欠乏症の1例
著者: 高橋完靖 , 西川哲夫 , 三枝康宏 , 藤代高明 , 今堀正也 , 黒坂昌弘
ページ範囲:P.679 - P.681
抄録:血友病類縁疾患である先天性第Ⅶ因子欠乏症は,常染色体劣性遺伝型式の稀な疾患であり手術報告例は極めて少ない.特に2000年より本邦で利用可能となった第Ⅶ因子製剤を使用した報告は過去にない.今回われわれは,68歳女性の先天性第Ⅶ因子欠乏症に合併した変形性股関節症に対して全人工股関節置換術(以下THA)を施行した.手術に先立ち,第Ⅶ因子製剤によるチャレンジテストの結果を元に,術後3日間にわたり,補充療法を行った.その結果,術後3日間は,第Ⅶ因子活性は20%以上,PT%は70%以上を維持することができた.先天性第Ⅶ因子欠乏症に対し第Ⅶ因子を補充することで侵襲の大きいTHA後の出血のコントロールは良好に行い得たと考える.
ウールリッヒ型先天性筋ジストロフィーに伴う高度脊柱後側弯例の術後管理に非侵襲的陽圧換気(NIPPV)を行った1例
著者: 渡辺忠良 , 尾鷲和也 , 豊島定美 , 石川有之 , 浦山安広 , 鳴瀬卓爾 , 林雅弘 , 加藤修一
ページ範囲:P.683 - P.687
抄録:症例はウールリッヒ(Ullrich)型先天性筋ジストロフィーの9歳男児.1歳時より側弯を指摘され,3歳時より装具療法を行っていたが,側弯が高度となったため当院へ紹介となった.術前側弯107°(Th6-11,左凸),後弯92°(Th6-12)で,さらに%肺活量36%と高度拘束性肺障害も呈していた.全身麻酔下に前後合併矯正固定術を施行し,手術後14時間で抜管を行った.しかしPaCO2 71mmHgと高値を示したためNIPPVを行い,術後4日で酸素投与なしでPaO2 66mmHg,PaCO2 45mmHgと改善しNIPPVを中止とした.NIPPVは整形外科においては使用する機会は稀であるが,本症例のように筋ジストロフィーに伴う肺機能障害患者の術後呼吸管理のひとつとして有効であり,今後も同様症例に対し応用できる方法である.
人工股関節置換術を行った骨Paget病の1例
著者: 轉法輪光 , 大野一幸 , 濱田健一郎 , 木下裕光 , 篠田経博
ページ範囲:P.689 - P.692
抄録:症例は84歳女性,主訴は左股部痛.単純X線像上左大腿骨に骨皮質の肥厚,骨梁の粗造化を認め,血中アルカリフォスファターゼ(ALP)は高値を示し,骨Paget病と診断した.カルシトニン・エチドロネートの投与により,ALPは正常化し,骨シンチグラフィーの取り込みも減少し病勢は低下したが,左股部痛は持続した.左股関節ブロックにより症状の改善を得たため,骨Paget病による変形性股関節症と診断し,セメント使用にてZimmer社製Centralign®を用い左人工股関節置換術(THA)を行った.大腿骨髄腔の骨は硬化していた.術後12カ月の現在,痛みなく杖歩行が可能であり,異所性骨化,インプラントの弛みなどはみられない.骨Paget病に対しTHAを行う際には術中出血の軽減や術後の弛み防止のため病勢コントロールが重要であり,骨硬化のため術中操作や使用する人工関節の選択に苦慮する場合があり,注意を要する.
痛風結節に起因した手根管症候群の1例
著者: 山田賢治 , 関谷繁樹 , 佐野浩志 , 前田義博 , 中村明訓 , 都築暢之
ページ範囲:P.693 - P.696
抄録:痛風結節に起因した手根管症候群の稀な1例を経験した.症例は38歳の男性で,18年前頃より手足の関節痛を自覚し,7,8年前より両側アキレス腱部の腫瘤・疼痛発作が出現したため痛風の診断で近医にて内服治療を受けていた.しかし,症状は次第に増悪し,アキレス腱部の結節,同部の疼痛の増強と左手のしびれ感を主訴に当院を紹介され受診した.左手母指球筋は著明に萎縮し,正中神経領域の知覚鈍麻が認められた.血液検査所見にて尿酸値は9.4mg/dlと高値を示した.手根管開放術を施行し,術中所見にて正中神経は横手根靱帯中央部で圧迫され菲薄化し近位部に偽性神経腫を形成していた.痛風結節は掌側手関節包に沈着していた.病理組織所見にて,周囲に多数の異物巨細胞を伴う尿酸結晶の沈着が認められた.痛風結節の増大とともに正中神経は圧排され手根管症候群へと進展したものと考えられた.
大腿骨遠位部bizarre parosteal osteochondromatous proliferationの1例
著者: 佐竹寛史 , 小山内俊久 , 菅原正登 , 荻野利彦
ページ範囲:P.697 - P.700
抄録:Bizarre parosteal osteochondromatous proliferation(BPOP)は1983年Noraらによって提唱された,主に手や足の骨表面に発生する骨軟骨性の増殖性病変である.われわれは,大腿骨遠位後面に発生したBPOPの1例を経験したので報告する.症例は41歳,女性.2001年1月頃より右膝痛を自覚し,6月に当科を初診した.単純X線像では大腿骨遠位部の後面に不整な石灰化を有する腫瘤像を認めた.CTでは大腿骨と腫瘤とに骨梁構造の連続性を認めなかった.MRIではT1強調像で低信号,T2強調像では不均一に高信号領域を認めた.病理組織検査によりBPOPと診断し,腫瘍切除を行った.術後12カ月現在再発は認めていない.BPOPは局所再発も報告されており,再発予防として手術時期の配慮や,手術手技上の工夫も必要と考える.
基本情報

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57巻8号(2022年8月発行)
特集 整形外科ロボット支援手術
57巻7号(2022年7月発行)
特集 整形外科医×関節リウマチ診療 今後の関わり方を考える
57巻6号(2022年6月発行)
特集 高齢者足部・足関節疾患 外来診療のコツとトピックス
57巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
57巻4号(2022年4月発行)
特集 骨軟部組織感染症Update
57巻3号(2022年3月発行)
特集 診断・治療に難渋したPeriprosthetic Joint Infectionへの対応
57巻2号(2022年2月発行)
特集 ロコモティブシンドローム臨床判断値に基づいた整形外科診療
57巻1号(2022年1月発行)
特集 知っておきたい足関節周囲骨折の新展開
56巻12号(2021年12月発行)
特集 整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
56巻11号(2021年11月発行)
特集 末梢神経の再建2021
56巻10号(2021年10月発行)
特集 脊椎転移の治療 最前線
56巻9号(2021年9月発行)
特集 膝周囲骨切り術を成功に導く基礎知識
56巻8号(2021年8月発行)
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療
56巻7号(2021年7月発行)
特集 手外科と労災
56巻6号(2021年6月発行)
特集 ACL再断裂に対する治療戦略
56巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル
56巻4号(2021年4月発行)
特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
シンポジウム 内反足
3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷