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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科38巻5号

2003年05月発行

文献概要

症例報告

Os intermetatarseumを伴った両外反母趾の1例

著者: 井上敦夫1 野口昌彦2 日下義章3 久保俊一1

所属機関: 1京都府立医科大学整形外科 2東京女子医科大学附属第二病院整形外科 3朝日大学附属村上記念病院整形外科

ページ範囲:P.667 - P.670

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 抄録:Os intermetatarseumは第1中足骨と第2中足骨の骨間基部に存在する比較的稀な足部の副骨である.今回,os intermetatarseumに起因すると考えられる外反母趾に対し摘出術を施行した1例を経験し報告した.術前には不可能であった第1中足骨の他動的外反は可能となり,術前に存在した靴を使用する際の足部の違和感(靴の履きにくさ)は消失した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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