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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科39巻12号

2004年12月発行

文献概要

国際学会印象記

「The 15th Korean-Japanese Combined Orthopaedic Symposium」に参加して

著者: 大西量一郎1

所属機関: 1平野総合病院整形外科

ページ範囲:P.1544 - P.1545

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 2004年6月24日から26日までの3日間にわたり,韓国・済州島においてThe 15th Korean-Japanese Combined Orthopaedic symposiumが開催されました.Korean-Japanese Combined Orthopaedic Symposiumは毎年,日本と韓国とで交代で開催され,両国の整形外科医師の交流が図られ,今年で15回目となります.例年,symposiumに加え,golf tournamentやwelcome reception,official banquet,official tourが設定されており,多数参加者によって大盛況のうちに幕を閉じております.今年は,日本から最も近いとされるリゾート地であり,韓国映画「シュリ」の舞台となった済州島において開催されました.
 筆者は2001年の名古屋より,連続して4回目の参加となりました.英語を母国語としない2カ国の交流学会とはいえ,国際学会でありますので,国内学会とは異なった緊張感があります.筆者の所属する岐阜大学整形外科では,若手の医師が,今後の英文での学会発表や論文執筆に向けての,第一歩も兼ねて積極的に参加しております(やはり韓国で開催される年は非常に人気があります).残念ながら今年は医局主催の地方学会と重なり,参加者は6名にとどまりました.
 6月24日,名古屋空港より釜山経由にて済州島国際空港に降り立ちました.2年前にPhoenix Parkにて開催された年は,日韓共同開催soccer word cupの直後であり,建設されたばかりの仁川空港経由にて韓国入りしましたが,word cup直後の盛り上がりと,近代的な空港のいでたちに圧倒されたことを鮮明に記憶しております.今回はリゾート地ということもあり,2年前とは違ったのんびりとした雰囲気がありました.残念ながら,あいにくの雨で,ホテルまでのバス中,通常みられるはずの美しい海を見ることはできませんでした.それでもgolf tournamentは予定通り行われたようです.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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