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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科39巻7号

2004年07月発行

文献概要

器械

橈骨遠位端骨折に対する新開発掌側用ロッキングプレートによる治療

著者: 長田伝重1 藤田聡志1 益崎浩一郎1 岩本玲1 加藤仲幸1 矢野雄一郎1 玉井和哉1 早乙女紘一1

所属機関: 1獨協医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.933 - P.938

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 抄録:Colles型骨折に対応する新しい掌側プレートを開発し,臨床に使用したので短期成績を報告する.DRV locking plateはチタン製で,十分な強度がある.プレート遠位部はロッキング機構の穴が6個あり,2mm locking pin,2.7mm locking screw,2.7mm screwの3種類が使用できる.術後の外固定は不要である.対象症例は術後2カ月以上経過した10例,男性2例,女性8例,平均年齢55歳であった.結果:術後平均3.2カ月で斎藤評価は優8例,良2例であり,関節可動域は術後早期に回復していた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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