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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科4巻10号

1969年10月発行

文献概要

臨床経験

エオジン好性細胞骨肉芽腫の2例

著者: 長島隆彌1 小林浩1

所属機関: 1東京厚生年金病院整形外科

ページ範囲:P.805 - P.808

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 骨に網内系細胞の増殖と好酸球の浸潤を特徴とするエオジン好性細胞骨肉芽腫(E. G.と略す)については,Finziが1929年に発表したとされ,1940年にはOtaniら9)がsolitary granuloma of boneとして,またLichtensteinとJaffe4)はeosinophilic granuloma of boneとして発表している.本邦においても,最近この疾患の報告がかなりみられるようである.われわれも最近本疾患と思われる2症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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