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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科4巻10号

1969年10月発行

文献概要

臨床経験

前上腸骨棘摧裂骨折の8例

著者: 田平浩也1 本間一弘1 岩永安弘1 安倍竜太郎1

所属機関: 1久留米大学整形外科学教室

ページ範囲:P.815 - P.820

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緒言
 青少年の主としてスポーツ時に好発する外傷のうち筋肉の強い牽引によつて惹起される骨折の一つに前腸骨棘摧裂骨折があるが,本骨折は近年スポーツの隆盛に伴いしだいにその数を増してきている.
 われわれは某病院において最近4年間に,両側同時に発生した稀な1例を含む8例の本骨折患者を経験し,うち骨片転位のみられた6例に対して観血的治療を行ない,早期にしかも良好な成績を得たので若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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