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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科4巻11号

1969年11月発行

文献概要

臨床経験

外傷性腓骨筋腱脱臼

著者: 高沢晴夫1 福沢玄英2 土屋弘吉1

所属機関: 1横浜市立大学整形外科 2太田総合病院整形外科

ページ範囲:P.894 - P.900

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はじめに
 腱の外傷性脱臼は腱断裂に比較すると割合に稀なものであり,通常は解剖学的に特有な部位,すなおち腱が骨突出部の周りで,あるいは筋膜の仕切りの中でその方向を変える場所で生ずる.
 現在までに上腕二頭筋腱,指伸筋腱,腓骨筋腱,前・後脛骨筋腱等の脱臼の報告がなされているが,一般に下肢に多く,なかんずく腓骨筋腱にもつとも頻発するとされている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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