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論述
術直後義肢装着法
著者: 武智秀夫1 明石謙1
所属機関: 1岡山大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.103 - P.114
文献購入ページに移動1963年,Copenhagenで第6回国際義肢講習会が開かれていたときに,その中の講義の1つにポーランドのWeissによる"Neurophysiology of the amputee"と題する講演が行なわれた.これは下肢切断者についてその断端の筋群の働きを筋電図によつて研究したものであるが,その終りにつけ加えられた短い一節の発表により世界各国からの参加者たちは一種の興奮におとしいれられたという.
その後Weissの方法は米国,英国,スウェーデンなどで追試され,下肢切断者のリハビリテーションに革命的改革をきたすようになつた.
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