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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科4巻3号

1969年03月発行

文献概要

臨床経験

Oculodentodigital syndromeについて—症例報告ならびに文献的考察

著者: 吉野槇一1 山内裕雄1 松本淳2 三上隆一2

所属機関: 1東京大学医学部整形外科学教室 2東京大学医学部附属病院分院整形外科

ページ範囲:P.213 - P.216

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 Oculodentodigital syndromeは眼,鼻,歯牙など,顔面器官と手指に奇形を同時に有する症候群で1920年Lohmann, Wが"Beitrag zur Kenntnis des reinen Mikrophthalmus"と題して2症例を発表して以来,Mikrophthalmus syndrome,Dysplasia oculodentodigital syndromeなどの名称で現在に至るまで9症例の報告をみている.
 本邦では三上が第15回東日本臨床整形外科学会(昭和41年9月)において,1症例を報告したのが最初であるが,その後,著者らは家族内に発生した3症例を経験したので,第1症例と併せて症例の概要を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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