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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科4巻5号

1969年05月発行

文献概要

臨床経験

先天性とおもわれる環軸椎脱臼の1治験例

著者: 小野啓郎1 小田義明1 亀井正幸1 緒方晴男1 大田寛1 岸田雄之1 大本晃生1

所属機関: 1大阪大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.369 - P.374

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 先天性の環軸椎脱臼は,外傷や炎症性疾患に由来する脱臼と異なるいろいろの特徴をもつている.また,かならずしも神経症状をともなうものではないが,軽微な衝撃によつてひとたび麻痺の現われた場合には,症状は進行性か,ないしは,すこぶる難治である.
 保存療法はまず無効であるが,手術も,他のcraniovertebral anomaly同様に困難なものがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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