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論述
重症黄疸後のCP発生
著者: 朝長一15 近藤晴彦2 川添達雄2 八並信2 村山明男3 穐山富太郎4
所属機関: 1長崎県立整肢療育園 2長崎県立整肢療育園整形外科 3長崎県立整肢療育園小児科 4国立嬉野病院整形外科 5長崎大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.414 - P.420
文献購入ページに移動この調査は患児が交換輸血を受けたあと,どれ位の率で脳性麻痺(CP)が発生しているのだろうかという,肢体不自由児療育にたづさわつているものとしての極く素朴なる動機から計画されたものである.最近,CPの早期治療が,LCCなどと同じように強調され(Bobath and Bobathら),当園においても乳幼児の外来訓練を行なつており,発見は早いにこしたことはないが,少なくとも生後9ヵ月頃までにCPを発見し,できるだけ早く正しい治療・訓練のコースにのせたいと願望していたからである.また同時に,でき得ればCPの予防に関し,いささかでも知見を得ることができればとの願いもあつた.
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