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骨腫瘍—これはなんでしよう(22)
著者: 骨腫瘍症例検討会
所属機関:
ページ範囲:P.437 - P.443
文献購入ページに移動A:患者は21歳の男子で,主訴は左股関節痛です.1968年5月末にボウリングで腰をひねつてから,階段の昇降に跛行するようになりました.また左大転子部に疼痛を訴えています.某病院のエックス線検査で大転子部の骨変化を発見され,当科に紹介されてきました.
既往歴としては小児喘息があり,これは現在にもおよんでいて,入院した時にも非常に激しい発作を繰り返しました.
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