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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科4巻6号

1969年06月発行

文献概要

臨床経験

骨変化を初発症状とした白血病の1例

著者: 川上和夫1 福井英民1

所属機関: 1順天堂大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.476 - P.479

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 白血病における骨変化についての発表が最近の整形外科領域においてもしばしばみられるようになつたが,本症の病変の特殊性から,内科医により観察される機会が多い.しかし初発症状として骨変化を認め,次いで定型的な白血病の臨床所見を現わしてくることも稀ではない.われわれは,初発症状とともに骨変化を認めていたが,約2年間の経過観察の結果,臨床的に白血病と診断された症例を経験したので,ここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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