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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科4巻7号

1969年07月発行

文献概要

論述

変形性股関節症の治療例の検討

著者: 猪狩忠1 星秀逸1 箱石勝見1 高橋繁夫1

所属機関: 1岩手医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.490 - P.504

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 関節の老化の代表的なものは変形性関節症である.本症は慢性に退行変化と増殖性変化が同時におこり,徐々に進行して関節に変形をみる疾患である.とくに疼痛のため作業能力が低下し,日常生活の上でも大なり小なりの制約をうける.
 近時,変形性関節症中,頻度のたかい変形性股関節症に対し,各方面から検索がすすめられているが,その病像が多彩で,成因についても論議が多く,治療方法にも一長一短があり,必ずしも治療体系が確立されているわけではない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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