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文献概要
シンポジウム 腰部椎間板症
腰部椎間板症—症状と診断を中心として
著者: 平林洌1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.610 - P.623
文献購入ページに移動教室における椎間板症の歴史は,岩原6)により「後部椎間軟骨結節の臨床的知見」の3手術例が報告された1937年に始まる.今でいう腰部椎間板ヘルニアである.
1928年Schmorlにより椎間板のレ線学的および組織学的研究がその緒につき,1934年にはMixter & Barrが椎間板ヘルニアの臨床的意義を明らかにした.
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