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論述
Subcutaneous pedicle flapsによるfinger tipの再建術—いわゆるKutler法の適用拡大について
著者: 難波雄哉1
所属機関: 1長崎大学医学部整形外科教室
ページ範囲:P.678 - P.683
文献購入ページに移動ところが,finger tipは日常生活や労働の中で最もよく働く部分であるだけに外傷をうける機会も多く,finger tipの切断創は瘢痕治癒するか,植皮によつて閉鎖するかのいずれかであるが,たとえ小さなものであつても,この部の瘢痕や植皮痕は上述の理由で生理的,解剖的な機能低下を免れない.
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