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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科40巻12号

2005年12月発行

文献概要

視座

災害派遣チーム(DMAT)の確立と「避けられる死」の減少をめざして

著者: 金子和夫1

所属機関: 1順天堂大学医学部附属静岡病院・整形外科

ページ範囲:P.1291 - P.1292

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 先日,関東地方に震度5強の地震が発生し電車の運行が止まり,東京のとある駅で3時間余り釘付けとなりました.その間,駅の放送では詳細な情報が伝えられず,被災状況もわからずいらいらして復旧を待つのみでありました.電車運行の復旧に7時間を要した線もあったと聞き,エレベーター停止などとともに大きな問題となりました.

 震度5でこのような状況であることを考えますと,震度6や7の大地震が生じたときは自分の生命さえ危ぶまれ,実際に十分な救護活動ができる保証はないと痛感いたしました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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