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特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より) REVIEWs
Debate A:上位頚椎
著者: 伊藤達雄1 浅野聡2
所属機関: 1東京女子医科大学医学部学部整形外科 2獨協医科大学越谷病院整形外科
ページ範囲:P.469 - P.477
文献購入ページに移動さてシンポジウムはdebate形式とし,座長の伊藤がこれまで治療に頭を悩ました3例について各シンポジストに病歴,画像などの情報をinternetで送信しておいた.会員にも主要なデータを学会抄録誌(P221-224)に記載した.すなわち全員がデータを共有したうえで,一同に会して病態,治療方針,具体的な術式とその時期,術後管理などを共同座長の浅野とともにdiscussionするものである.いわばinternational clinical conferenceである.シンポジストは直前に約1時間の事前打合せを行い,あとは“出たとこ勝負”である.また各シンポジストには参考症例があれば示すように依頼しておいた.
この誌上シンポジウムでは会場にて使用したスライド写真と実際の討論を2名の座長でまとめた.
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