icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科40巻8号

2005年08月発行

文献概要

誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント

低侵襲内視鏡脊椎脊髄手術手技のリスクマネジメントプロセスの検討

著者: 出沢明1

所属機関: 1帝京大学溝口病院整形外科

ページ範囲:P.867 - P.874

文献購入ページに移動
 内視鏡手術は,全体の構造や人間の記憶に蓄えられた一連の解剖学をはじめとした知識構造や形で識別すること(shape coding)や色,組織の硬さ,緊張の強さによって組織を識別して手術がなされている.そのために新たな経験が必要とされ,外科分野での低侵襲手術の普及によりリスクマネジメントの構築が急がれている.すなわち低侵襲脊椎脊髄外科手技の安全文化(安全を最優先事項とする組織文化;safety culture)を構築するための質の向上と術式の標準化の継続的な教育研修プログラムは不可欠である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら