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連載 医者も知りたい【医者のはなし】 19
江戸初期の医師 向井元升(1606-77)―去来の父・益軒の師 その1 元升紹介と江戸初期医学について
著者: 木村專太郎12
所属機関: 1木村專太郎クリニック 2日本医史学会
ページ範囲:P.556 - P.558
文献購入ページに移動向井元升は江戸初期において,長崎と京都で活躍した医師である.息子の向井去来は芭蕉の門人であり,父の元升より一般によく知られている.今回はこの向井元升のことと,彼が学んだ後世派の医学のことを書いてみたい.なお元升のことは福岡県医報にも書いているが,内容はかなり異なる.
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