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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科42巻6号

2007年06月発行

文献概要

書評

ナショナルチームドクター・トレーナーが書いた種目別スポーツ障害の診療―林 光俊●編集主幹 岩崎由純●編集 フリーアクセス

著者: 武藤芳照12

所属機関: 1東京大学身体教育学 22008年 第34回日本整形外科スポーツ医学会学術集会

ページ範囲:P.545 - P.545

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 平成18(2006)年,沖縄で開催された第32回日本整形外科スポーツ医学会学術集会(岡崎壮之会長)で,シンポジウム「求められる競技力向上のためのスポーツドクターとは?」(座長:武藤芳照,福林徹)が行われた.

 水泳,陸上,バレーボール,体操,サッカーの5競技のスポーツドクターと各競技の一流選手・指導者のペアによる計10名のシンポジウムであった.スポーツ現場のそれぞれの立場から,同じ目線で,率直に発言し合うことの大切さと面白さを改めて知らされた,記憶に残る意義深いシンポジウムとなった.そこで最も強調されたのは,「スポーツドクターが身体を診るのは当たり前,一人ひとりの選手の心の動きを診てケアしてほしい!」という選手・指導者サイドの声であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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