文献詳細
文献概要
連載 小児の整形外科疾患をどう診るか?―実際にあった家族からの相談事例に答えて・25
先天性内反足遺残変形
著者: 亀ヶ谷真琴1
所属機関: 1千葉県こども病院整形外科
ページ範囲:P.490 - P.491
文献購入ページに移動初めてメール致します.私の息子は現在10歳になりますが,生まれた時から先天性中足骨内反と診断され,某小児施設で治療を受けました.デニス・ブラウンを1歳頃まで装着し,つかまり立ちもでき歩けたので治療を終わりました.完治と安心していたのですが,成長するにつれ靴選びが難しくなり困っています.走ることもできるので他から見るとなんで靴を踏んで歩くのか,態度が悪いと学校の先生からは叱られることもあるほどです.その度に,大きめの靴を探し歩いています.なかなか甲高,幅広4Eでも入らずアシックスの靴でスーパーワイドと言う大きめな物を買って履かせています.土踏まずもほとんどなく,ベタベタと歩くので仕方ないと思うのですが,成長期なのでサイズが次々変わり靴代がかかり困っています.サイズを探すのも一苦労で,この先オーダーメイドで作るしかないのかと悩んでいます.何かよい治療法方はあるのでしょうか? 何かよい方法があれば教えてください.よろしくお願いいたします.
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