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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科45巻6号

2010年06月発行

文献概要

誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方

抗菌薬適正使用

著者: 小林美奈子1 毛利靖彦1 楠正人1

所属機関: 1国立大学法人三重大学大学院医学系研究科生命医科学専攻病態修復医学講座先端的外科技術開発学

ページ範囲:P.491 - P.493

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 感染症治療において,多くの抗菌薬が用いられている.これらの抗菌薬は従来,経験的要素によりその用法・用量が設定されてきたが,抗菌薬は個々に特徴を有しており,近年これらの特徴を理解したうえで,化学的に用法・用量を設定することが感染症治療上重要となってきた.本稿では,抗菌薬の適正使用と化学的な抗菌薬使用につき概説する.

参考文献

1) Andes D, Craig WA:Understanding pharmacokinetics and pharmacodynamics:Application to the antimicrobial formulary decision process. In:Owens RC, Ambrose PG, Nightingale CH (eds.) Antibiotic Optimization. Marcel Dekker, New York, 2005
2) 宮崎修一,三鴨廣繁,森田邦彦(著者),戸塚恭一(監修):日常診療に役立つ抗菌薬のPK/PD.ユニオンエース,東京,2006
3) Nicolau DP:Optimizing outcome with antimicrobial therapy through pharmacodynamic profiling. J Infect Chemother 9:292-296, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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