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整形外科/知ってるつもり
ICD改訂と日本整形外科学会が果たす役割
著者: 加藤真介12
所属機関: 1日本整形外科学会ICD-11検討委員会 2徳島大学大学院運動機能外科学
ページ範囲:P.1144 - P.1147
文献購入ページに移動ICDは1900年に国際死因分類として作成され,第6版(1948年)から疾病分類が含まれることとなり,現在の形で利用されるようになった2).ICD-10は1990年に決議された後,毎年改訂を繰り返し,現在出版されている最新版は2008年版である.ICD-10は本邦で使用されている診断名コードの基盤であり,WHO加盟各国で使用されている.従来日本の整形外科医にとってICDは日常診療とは関係ないと考えられてきたが,DPCが導入されて身近に接することとなってきた.
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