文献詳細
連載 成長期のスポーツ外傷・障害と落とし穴・8
文献概要
診断のポイント
腰痛を訴えるいずれの症例においても詳細な病歴の聴取は重要である.腰痛の発症状況,持続期間など腰痛の状況をしっかりと把握する.次いで姿勢の異常,疼痛の部位,タイトネスの有無,神経症状の有無などをチェックし,画像診断などを実施する.
鑑別診断:腰椎すべり症,腰部椎間板ヘルニア,椎体辺縁分離,筋筋膜性腰痛,心因性腰痛など
腰痛を訴えるいずれの症例においても詳細な病歴の聴取は重要である.腰痛の発症状況,持続期間など腰痛の状況をしっかりと把握する.次いで姿勢の異常,疼痛の部位,タイトネスの有無,神経症状の有無などをチェックし,画像診断などを実施する.
鑑別診断:腰椎すべり症,腰部椎間板ヘルニア,椎体辺縁分離,筋筋膜性腰痛,心因性腰痛など
参考文献
1) Chosa E, Totoribe K, Tajima N:A biomechanical study of lumbar spondylolysis based on a three-dimensional finite element method. J Orthopaed Res 22:158-163, 2004
2) 奥田晃章,藤本吉範:腰椎のスポーツ障害.関節外科27(12):57-67,2008
3) 竹林庸雄,山下敏彦:腰椎分離症.Orthopaedics 23(5):75-80,2010
掲載誌情報