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誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
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著者: 松本守雄1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部整形外科
ページ範囲:P.402 - P.402
文献購入ページに移動頚椎OPLLでは,椎弓形成術および前方除圧固定術の適応と限界について議論が多い.千葉大学の山崎先生には前方法を支持する立場からK-lineを指標にした適応や,手術手技の概要を述べていただいた.大阪大学の岩﨑先生には本症には広く行われている椎弓形成術の利点と限界について述べていただいた.一方,占拠率の高いOPLLが存在していても無症状か,症状軽微な症例に対する予防的手術の適応について,北海道中央労災病院の須田先生にOPLL性頚髄損傷という概念の提唱とともに述べていただいた.
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