文献詳細
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
文献概要
創外固定の進歩
創外固定は整形外科領域では開放骨折や粉砕骨折,比較的最近では骨延長などに用いられてきたが,操作性が簡略化し,ここ数年でさらなる進歩を遂げて,適応範囲を広げ有用性を増している.われわれが行っている創外固定の応用について述べる.
創外固定は整形外科領域では開放骨折や粉砕骨折,比較的最近では骨延長などに用いられてきたが,操作性が簡略化し,ここ数年でさらなる進歩を遂げて,適応範囲を広げ有用性を増している.われわれが行っている創外固定の応用について述べる.
参考文献
1) De Bastiani G, Aldegheri R, Renzi Brivio L, et al:Dynamic axial external fixation. Automedica 10:235-272, 1989
2) Hazibullah W, Henning W, Chrtistina S-C, et al:Taylor spatial frame in severe foot deformities using double osteotomy:technical approach and primary resultrs. Int Orthop 35:1489-1495, 2011
3) 松下 隆,土屋弘行:新しい創外固定器―Taylor Spatial Frame実用マニュアル.メディカルビュー社,2006
4) 坂中秀樹,五谷寛之,寺浦英俊・他:新鮮骨折に対する創外固定の適応および内固定との併用の有用性.別冊整形外科55:100-105,2009
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