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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科48巻6号

2013年06月発行

文献概要

連載 医者も知りたい【医者のはなし】・57

名古屋玄医(1628~1696) 漢方古方派医学の祖

著者: 木村專太郎1

所属機関: 1木村専太郎クリニック

ページ範囲:P.584 - P.586

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■はじめに

 名古屋玄医は,京都で活躍し,漢方に新しい流れを呼び起こした医者である.それまでは,田代三喜や曲直瀬道三に代表される「後世派医学」と呼ばれる医学が主流であったが,玄医は昔からの『傷寒論』の基本に立ち返った治療に戻した.黒田藩の貝原益軒より3年先輩の医者である.

参考文献

1) 鈴木 昶:日本医家列伝 大修館書店,2013
2) 花輪壽彦:漢方医人列伝「名古屋玄医」.http://www.tsumura.co.jp/password/m_square/today/tkt/b049.htm
3) 上田正昭・他:日本人名大辞典 講談社,2001
4) 京都の医学

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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