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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科48巻7号

2013年07月発行

文献概要

誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩

緒言 フリーアクセス

著者: 荒木信人1

所属機関: 1大阪府立成人病センター整形外科

ページ範囲:P.648 - P.648

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 高齢化の進行,がん患者数の増加,分子標的治療薬や抗癌剤の進歩に伴う予後改善などにより,治療を必要とする骨転移患者数は増加の一途をたどっている.整形外科医は骨の専門家として骨転移治療に参画する責務があるが,実際の臨床現場ではその対応に苦慮することが多い.本特集では,日常的に骨転移患者を第一線で診療している著名な専門家の諸先生方に,最新の治療成績や方針決定の指針を解説していただいた.

 片桐浩久先生には予後予測表の改訂版を執筆いただいた.新予後予測表は血液データや分子標的治療薬も考慮され,非常に有用である.是非日常診療への利用を行っていただきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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