icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科48巻8号

2013年08月発行

文献概要

連載 成長期のスポーツ外傷・障害と落とし穴・33

手関節痛

著者: 中村志保子1 矢野浩明1 帖佐悦男1

所属機関: 1宮崎大学医学部整形外科

ページ範囲:P.783 - P.785

文献購入ページに移動
診断のポイント

 診断のポイントとして,問診による詳細な病歴,スポーツ歴や自覚症状(受傷機転,圧痛点)および運動時の痛みの出現状況の聴取は重要である.

 次いで,画像検査として単純X線および必要に応じてストレス撮影X線,CTなどで順次診断を進める.

参考文献

1) 中川照彦,土屋正光,平塚健太郎:スポーツ選手の有鉤骨鉤骨折に対する鉤直上小切開による鉤摘出術.整形外科52:515-518,2001
2) Stark HH, Chao EK, Zemel NP, et al:Fracture of the hook of hamate. J Bone Joint Surg 71:1202-1207, 1989
3) 山口幸之助,杉田英樹,中溝寛之:野球選手の有鈎骨鈎骨折に対する手術成績.中国・四国整形外科学会雑誌23:323-326,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら