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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科49巻9号

2014年09月発行

文献概要

連載 いまこそ知りたい臨床医に必要な放射線の知識Q&A・9

Q9 福島原発事故 1.環境放射能汚染

著者: 鈴木啓司1 山下俊一1

所属機関: 1長崎大学原爆後障害医療研究所社会医学部門放射線災害医療学研究分野

ページ範囲:P.812 - P.815

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 平成23年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災に伴う東京電力株式会社福島第一原子力発電所(以下,福島第一原発)の事故により,環境中に多量の放射性物質が放出され,日本全体そして世界に衝撃が走りました.放射線防護や安全教育,もっと言えば原発安全神話の中で放射線リスク教育も含めて欠落していたために,医療関係者ですら右往左往の状況になりました.今までの基礎知識を再整理して,今回の事故の環境影響をまず考えてみましょう.

参考文献

1) 放射線リスクに関する基礎的情報(復興庁,http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-1/20140217175933.html)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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