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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科49巻9号

2014年09月発行

文献概要

症例報告

脊椎骨幹端異形成症に伴う内反股に対し矯正骨切りを行った1例

著者: 小林裕樹1 田中宏志2 鈴木隆之2 荻原哲夫2 高岸憲二3

所属機関: 1桐生厚生総合病院整形外科 2伊勢崎市民病院整形外科 3群馬大学大学院医学系研究科医科学専攻器官機能制御学整形外科学

ページ範囲:P.831 - P.835

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 脊椎骨幹端異形成症Sutcliffe/corner fracture型による進行性の内反股に対し,矯正骨切りを行った1例を経験した.ロッキングプレートを用いたBorden外反骨切り術は,角度矯正と手技が容易であり,良好な固定性が得られ,骨端線を損傷しない利点が挙げられる.本症例の術後経過は良好であり,右術後3年6カ月,左術後3年時点において内反股の再発は認めていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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