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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科5巻10号

1970年10月発行

文献概要

論述

先天股脱に対する減捻内反骨切り術について

著者: 赤星義彦1 森英吾1 松永隆信1 野坂健次郎1

所属機関: 1岐阜大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.756 - P.764

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いとぐち
 先天股脱の早期発見,早期治療の普及化につれて非観血的治療成績は著しく向上してきたが,なお初期治療後の遺残性亜脱臼や難治性脱臼例は少なからずわれわれの外来を訪れる.
 このような症例は第1表にみられるようなさまざまな股関節機構の欠陥ないしは異常を有しており,歩行荷重に伴いさらに2次的変化が互いに絡みあつて助長され,将来変形性股関節症へ進展してゆくことは明らかである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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