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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科5巻11号

1970年11月発行

境界領域

骨腫瘍の放射線治療

著者: 中野政雄1 福間久俊2

所属機関: 1国立がんセンター病院放射線科 2国立がんセンター病院整形外科

ページ範囲:P.844 - P.855

文献概要

はじめに
 骨腫瘍の放射線治療の意義は,罹患肢の機能保持をはかるとともに腫瘍の治癒をもたらすという点である.根治照射により切断ないし離断を免れて治癒すればその意義は大である.しかし骨腫瘍の放射線治療にはいくつかの困難がある.その理由を列挙すると,
 1)骨腫瘍にはきわめて放射線感受性の高いものもあるが,大部分は放射線に抵抗を示すものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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