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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科5巻11号

1970年11月発行

座談会

転換期をむかえた義肢

著者: 天児民和1 沢村誠志2 武智秀夫3 山内裕雄4

所属機関: 1九州労災病院 2兵庫県リハビリテーションセンター付属病院 3岡山大学 4順天堂大学

ページ範囲:P.880 - P.888

文献概要

 天児(司会) 今日は御多用中お集りいただいてありがとうございます.さて今回の座談会のテーマを考えた張本人は岩原名誉教授でして,どうも最近の義肢というのは新聞,テレビにはいろいろと大きく出るが,本当にそのように進歩しているのであろうか,義肢が戦後非常に進歩していることには疑いはないが,実用上問題はないのか,また世界の情勢はその後どうなつておるのかと,そういうことを新しい研究者にお尋ねする座談会をやってみたらどうだろうかというお話でした.それからどういう先生方にご出席いただいたらいいだろうといろいろ考えたのでございますが,わが国で義肢をやつておられる方が多いのでありまして,どなたをというわけにはまいりません.今日も大阪大学の川村さんにも座談会においで願いたいと思つておつたのですが,今晩おそくここにお見えになるということで,今日はこの会にはご出席できなかつたわけであります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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