文献詳細
骨腫瘍カラーシリーズ
文献概要
症例29:12歳女児.約3ヵ月前になわ飛びをしてから右膝関節内側に疼痛が生じその後同部に腫脹があらわれて来たので昭和29年11月9日入院した(その後の経過は本誌3巻9号815頁参照).
家族歴,既往歴に特記すべきことなく,胸部レ線像で腫瘍の転移はみとめられない.臨床検査成績はいずれも正常範囲内である.
局所所見:右膝関節部がび漫性に腫脹し,内側に静脈怒張が見られる.同部に圧痛があり,右膝関節に軽度の屈曲制限がある(国立東京第二病院)
家族歴,既往歴に特記すべきことなく,胸部レ線像で腫瘍の転移はみとめられない.臨床検査成績はいずれも正常範囲内である.
局所所見:右膝関節部がび漫性に腫脹し,内側に静脈怒張が見られる.同部に圧痛があり,右膝関節に軽度の屈曲制限がある(国立東京第二病院)
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