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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科5巻8号

1970年08月発行

文献概要

視座

椎間板と水

著者: 池田亀夫1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部整形外科

ページ範囲:P.567 - P.567

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 椎間板は生体内で含水度の極めて高い組織で,水分の椎間板機能に関与する意義は大きい.
 Sylven(1951)により,髄核は3次元のゲル構造をなすことが判明し,正常椎間板の機能はゲル構造の髄核の膨潤力と,相接する線維輪組織の弾力性支持により保たれ,この両者が水分分布の均衡を保ちつつ,正常の機能を発揮している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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