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誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
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著者: 和田卓郎1
所属機関: 1北海道済生会小樽病院
ページ範囲:P.302 - P.302
文献購入ページに移動日本整外科学会からテニス肘の診療ガイドラインが出版され,すでに9年経過した.この間,保存治療の代表であるステロイド局所注射も,多数回行えば難治化の要因になるとの報告が相次いだ.また,難治例に対して関節鏡視下手術が行われるようになり,滑膜ひだ,軟骨損傷など関節内病態が注目されるようになった.このような経過を踏まえ,難治性テニス肘の新しい治療戦略に関する特集を組ませていただいた.
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