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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科50巻9号

2015年09月発行

文献概要

誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学

モンスターエンジンを手に入れろ—筋トレの取り組み方

著者: 高西文利12

所属機関: 1マルヤジム 2福岡ソフトバンクホークス

ページ範囲:P.861 - P.866

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 アスリートの筋力トレーニング(以下,筋トレ)実践において,①種目の選択,②プログラム,③トレーニング処方(頻度・強度・時間)の選定が基本となる.その前提として,筋トレにおける最重要課題としてのコンセプトとオペレーションシステムを明確にしておく必要がある.指導の現場では,安全管理とともに時間管理が必要とされるケースが多く,どのような環境にも適応できるよう,技術面において『最短・最高の効果を上げること』を最重要課題としている.これを実現するために,安全第一(safety first),短時間(short time),簡単(simple)という3Sシステムを作成することになった.

参考文献

1) 石井直方:トレーニングメソッド.ベースボール・マガジン社,2009
2) 石井直方:究極のトレーニング.講談社,2007
3) 石井直方:レジスタンストレーニング.その生理学と機能解剖学からトレーニング処方まで.スポーツ医科学基礎講座2.ブックハウスHD,1999
4) 伊丹敬之,加護野忠男:ゼミナール 経営学入門.日本経済新聞出版社,2003
5) 伊丹敬之:経営戦略の論理.第4版.日本経済新聞社,2012
6) 伊丹敬之:場の論理とマネジメント.東洋経済新報社,2013
7) 谷本道哉(著),石井直方(監修):使える筋肉・使えない筋肉.理論編.筋トレでつけた筋肉は本当に「使えない」のか.ベースボール・マガジン社,2008
8) 谷本道哉(著),石井直方(監修):使える筋肉・使えない筋肉.実践編.強くて使える筋肉をつくるトレーニング法120.ベースボール・マガジン社,2008
9) 谷本道哉:筋肉をつける,使う,ケアする.ベースボール・マガジン社,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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