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論述
ロコモティブシンドローム検診普及への取り組み—特定健診と併せた実施の有用性
著者: 中藤真一1
所属機関: 1あさひ総合病院整形外科
ページ範囲:P.19 - P.22
文献購入ページに移動対象と方法:対象者にFRAX®とロコチェックの問診票を配布し回収した.FRAX®骨折確率が10%以上またはロコチェック陽性者に,二次スクリーニングとしてロコモ度テストとサルコペニアの評価を行った.
結果:問診票回収率は40.7%で,216人が二次スクリーニングを受診した.
まとめ:ロコモ検診を特定健診と併せて行うことで,検診実施率,受診率の向上が期待できた.FRAX®とロコチェックを活用することで検診の効率化が可能である.
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