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書評 Cortical Bone Trajectory(CBT)法—理想の軌道がここにある フリーアクセス
著者: 米延策雄1
所属機関: 1滋慶医療科学大学院大学研究科
ページ範囲:P.969 - P.969
文献購入ページに移動新しい手術手技やそのためのシステムが次々と開発される時代.これに関わる情報の伝わり方も慌ただしい.たとえば,出版,新しい術式について,多数の著者が分担執筆する雑誌の特集やムック.これらが次々に出され,その速報性は有用なものの,その実際はどうするのか,ピットフォールは,本当に成績はいいのか,といった疑問が少なからず残る.疑問を残したまま,商業主義の勢いに流されて新しい術式に飛びつくのは危うい.他方,新しい術式に従来法にある問題が解決されるのではないかとの期待を抱く.といっても,新しい術式の疑問点を突き詰めようとすると結構面倒である.また,ぴたりとした答えはなかなか得られない.
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