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臨床経験
生命予後とJOAスコア改善率から考える骨粗鬆症性椎体圧迫骨折に対する手術適応と術式選択の妥当性
著者: 飯塚高弘1 植田康夫1 内藤浩平1 山田素久1 岩田圭生1 岸田宗久1 政田憲之1
所属機関: 1医療法人康仁会西の京病院整形外科
ページ範囲:P.535 - P.543
文献購入ページに移動結果:術前併存症をCharlson comorbidity indexを用いて定量化し,術後の生命予後を調査することで手術適応の是非を検討し,さらに術式間での治療成績を比較検討することで術式選択の妥当性を検証した.
まとめ:手術適応は併存症の程度により慎重に検討されるべきであり,術式選択は併存症の程度により手術侵襲の少ないdownsized surgeryの選択も妥当であると考える.
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