icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科52巻6号

2017年06月発行

文献概要

整形外科/知ってるつもり

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015

著者: 萩野浩1

所属機関: 1鳥取大学医学部保健学科附属病院リハビリテーション部

ページ範囲:P.538 - P.540

文献購入ページに移動
はじめに

 骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインは2015年7月に最新版に改訂された.本ガイドラインは病態,予防,診断,治療,費用対効果など,骨粗鬆症診療を広範囲にカバーしている.本稿では骨粗鬆症のガイドライン策定の経緯と,2015年に改訂されたガイドラインのトピックを紹介し,最新のガイドラインによって骨粗鬆症診療において変わらないものとこれから変わるものを考える.

参考文献

1)折茂 肇,山本逸雄,太田博明.骨粗鬆症の治療(薬物療法)に関するガイドライン.Osteoporosis Jpn 1998;6:205-53.
2)折茂 肇,太田博明,岸本英彰・他.骨粗鬆症の治療(薬物療法)に関するガイドライン 2002年度改訂版.Osteoporosis Jpn 2002;10:635-709.
3)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会.骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版.東京:ライフサイエンス出版,2007.
4)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会.骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011年版.東京:ライフサイエンス出版;2011.
5)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会.骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版.東京:ライフサイエンス出版;2015.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら