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誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
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著者: 德橋泰明1
所属機関: 1日本大学医学部整形外科学系整形外科学分野
ページ範囲:P.270 - P.270
文献購入ページに移動提示したクリニカルクエスチョンは,1)骨粗鬆症性脊椎骨折に対する診断・治療の進歩は自然経過に変化を与えたか,2)骨粗鬆症性脊椎骨折に対する適切な装具療法は何か(軟性コルセット対硬性コルセット),3)現時点で最強とされているPTH製剤の骨粗鬆症性骨折に対する予防効果と続発性骨折に対する予防効果の実際はどうか,4)骨粗鬆症性脊椎骨折に対するballoon kyphoplasty(BKP)は真に治療成績を向上させたか,5)骨粗鬆症性椎体骨折後偽関節に対する手術療法は真に治療成績を向上させたか,6)骨粗鬆症性椎体骨折後偽関節に対する固定術の治療成績不良例に対する予防法はなにか,7)骨粗鬆症性脊椎骨折に対する手術療法は患者の生命予後に影響を与えたか,の7つです.
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